2008年11月26日
香典の渡し方
香典の書き方だけでなく、渡し方にもマナーがあります。故人への思いを伝える為にも神聖な儀式で失敗しないよう香典の渡し方も理解しておきましょう。
香典の渡し方、供え方香典は通夜か葬儀のどちらかに持参して渡します。両方に参列する場合は、通夜で渡します。
通常、受付などで会葬者名簿を記入する際に一緒に渡すのが基本です。
渡すタイミングは名簿に記入する前、後のどちらでも構いません。
受付で先に名簿の記入を進められた場合は記入した後で、先にこちらから挨拶ができるようであれば香典を先に渡してもよいでしょう。
受付の人に「お悔やみ申し上げます」「このたびはご愁傷様です」「この度は・・・」などと頭を下げながら挨拶をします。
渡すときには、ふくさ(袱紗)から香典袋(不祝儀袋)を取り出し、相手が自分の名前を読めるような向きに持ち直して両手で渡します。
ポイント
香典を受付や遺族に手渡す場合は表書きが相手に読めるように差し出します。
香典を御霊前に供えるときは、表書きが自分から読めるようにして供えます。
香典の渡し方
事情により通夜、葬儀に参列できない場合には、後日、喪家宅にお参りに行ってお渡しするか、お通夜か告別式の日に届くように香典袋(不祝儀袋)を入れた現金書留で郵送するように心がけましょう。
郵送が間に合わない場合には弔電を送ったり、香典の郵送する中に一言、故人へのメッセージなど添えるのが望ましいです。
Posted by okoudennokakikata at 01:50│Comments(1)
│香典の渡し方