2008年11月21日
香典の中袋の書き方
香典の中袋の書き方を紹介させていただきます。社会人の常識である香典の書き方と大人の葬祭マナーを身につけましょう。
市販の香典袋(不祝儀袋)にはほとんどの場合、中包みがついてきます。もし、ついていなかった場合は半紙や奉書紙でお金を包みます。
香典(不祝儀)の中袋(中包み)の書き方香典袋の中に入れる「中袋」(中包みともいう)には、表側の中央に縦書きで金額を、裏側の左下に縦書きで住所と氏名を書きます。
表には「金額」を以下のような漢数字で書きます。
壱(一)、弐(二)、参(三)、阡(千)、萬(万)
5,000円なら「金五阡円」と書き、10,000円なら「金壱萬円」と縦書きで記入します。
中袋の裏側には、左下に縦書きで「住所と氏名」を書きます。住所は郵便番号もしっかりと記入しましょう。
市販の香典袋には、住所と氏名の記入欄がついているものが最近多くなってきていますが、その場合は、そのままお使いください。
ポイント
また中包みに金額を書くとき「一金○○円也」と書く人もいますが、一や也は省いて、「金○○円」と書いてもかまいません。
金額は漢数字で「壱、弐、参」などとと書くのが基本ですが「一、二、三」でも差し支えありません。
中袋(中包み)
香典は表書きも中袋も薄墨を使用して書くのがよいでしょう。
故人と親しくしていた人でも遺族には分からない可能性もあるので、住所、郵便番号は必ず明記しましょう。
Posted by okoudennokakikata at 19:23│Comments(0)
│中袋(中包み)の書き方